no 052016

発行日:2016年05月19日

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今週はオプションの理論価格算出モデル(ブラックショールズ・モデル)を紹介し、オプション価格に影響を与える要素の中で最も重要な「ボラティリティ」について述べました。

さらに、それについて掘り下げて述べる目的で「現実」、「仮想現実」および「仮想空間」(「情報空間」)に触れました。

そして、それらとの絡みにおいて”数”と数学的概念に言及しました。

それらに引き続き、「オペレーションA」について述べました。
以下は”Correspondence & Commentary”に掲げた文章です。重複しますが、ここに示します。
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オペレーションA」で扱う銘柄はそのようなものとは本質的に異なるのです。それらは実態がないのです。それらは「仮想現実」にのみ存在します。「概念」をベースにしていています。ここに私たちの”事業”の本質的な部分が隠されています。

こうしてみると金融の本質的な部分が垣間見えます。同時に私たちの”事業”についてもそうです。私たちの仕事の根幹は「取引」そのものにありません。もちろん、オプションを取引することで私たちの仕事(”事業”)は成り立つのですが、「売り」「買い」という行為はある装置を操作することの一部だといえばピンとくるでしょうか。
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「こうしてみると金融の本質的な部分が垣間見えます。」という部分は、そのまま、私たちが現在取り組んでいる”事業”につながります。

ここで立ち止まって私たちの”事業”とは本質的に何なのかについて考えてみたいと思います。「取引」には”売り”・”買い”が伴いますが、それは「取引」のルール上そうなっているだけで、”売り”、”買い”は本質的な問題ではないのです。それはレポートにも掲げている通り、”ー”、”+”といったキャッシュフローの方向を表すに過ぎません。

私たちは表面的な取引のスタイルを超えて、私たちが行っているのは一体何か、その背景にあるものは何か、目的地に辿り着くために何がもとめられるのかーーーといったことについて深く理解する必要があります。