volatility, virtual reality and Operation A
滑稽な喩えに聞こえるかもしれませんが、「株価」と「ボラティリティ」の関係はジェットファイター(戦闘機)と飛行機雲のようなものだと述べました。
「ボラティリティ」は何か実態のあるものが動いた軌跡を数学的に算出した動きの大きさを表す数値です。「数学的に算出した動きの大きさ」は数学的概念(考え)に基づいています。それは実際に起きたことの軌跡を表していますが、実態がありません。現実ではありますが、飛行機雲のようにしばらくすると跡が消失してしまいます。そのようなものを数値として記録したものが「ボラティリティ」です。つまり、「ボラティリティ」は仮想現実の中に存在する概念に過ぎません。
私は以前「現実」と「仮想現実」を分けてそれらについての説明を試みました。
私たちはこの“事業”に取り組むにあたってそれら2つの“現実”を理解することが求められます。
「オペレーションA」で扱っている銘柄(SPYとSPXSを除く)のオプションは実態のない概念のみで成り立っています。一方、「オペレーシンB」で扱っている銘柄オプションは実態のある対象物の価値と実態のない概念の2つから成り立っています。
実践上どちらに力を入れていいのですが、「オペレーションA」を経験することで私たちの“事業”の本質に深く迫っていけると私は考えています。一方において、「オペレーションA」の難しさはその概念(考え)と「仮想現実」を深く理解することです。それに実践上の技術的な難しさが加わります。そのために、本来先に来るべき「オペレーションA」を「オペレーションB」の後に回してきました。
ここからさらに“事業”に深く入り込んでいくために、「オペレーションA」に力を入れていきたいと思います。もちろん、「オペレーションB」もこれまで通り手を抜くことなく継続していきます。
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