options and volatility

発行日:2016年04月21日

オプション取引とは何か?

株式は株価を基に取引を行ないます。先物は先物価格を基に取引を行ないます。そして、オプションは「プレミアム」と呼ばれるオプション価格を基に取引を行ないます。問題は、この「プレミアム」です。プレミアムも株価や先物価格と同じく上昇したり下落したりします。しかし、そのような上昇下落は株式や先物の相場変動とは異なるのです。プレミアムの変動には、株価や先物価格(原資産の価格)の変動以外に、ボラティリティの変動、時間の経過、金利、配当といった他の要素が影響を与えます。それらがオプションをより複雑なものにしているわけです。そこで、オプション取引をより単純にする目的でプレミアムの変動に影響を与える要素を一つに絞ることにしましょう。私はそう考えたとき、プレミアムに最も大きな影響を与え、オプションを最もオプションらしくしている要素である「ボラティリティ」に着目しました。そこで改めて自問したのです。“オプション取引とは何か?”それは、「ボラティリティの取引」であり、そして、ボラティリティこそがオプションを最もオプションらしくしているのです。

ボラティリティとは何か?
そこで、次に、「ボラティリティとは何か」というテーマについて考えなければなりません。私たちが特に断りなく「ボラティリティ」と言うとき、それは「インプライド・ボラティリティ(=IV)」を意味すると理解してください。

ところで、上述の「オプションとは何か。」について話は株式売買や先物取引と比較において述べたもので“相場的”なニュアンスが含まれています。

実のところ、私たちが取り組んでいるオプション取引はそのような相場的なものではないのです。それを履き違えると私たちの“事業”の本質からかけ離れています。簡単に言えば、私たちは「“マネー”を製造する」という事業を生業にしています。いわば、“マネー”の製造業者です。その価値に影響を与える最重要要素が“ボラティリティ”です。

だから、ボラティリチィを深く理解することなしに私たちの“事業”は成り立たないのです。
今後、このボラティリティについてさらに踏み込んでお話ししていく予定です。

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