option value

発行日:2016年04月18日

オプションに関する技術的なことをお話しします。
オプションの理論について十分な知識を持っている方はスキップして(読み飛ばして)結構です。

今回は「オプション価値(“プレミアム”)」について述べます。
「オプション価格」と「オプション価値」は一般に同義として扱われ、いずれも“プレイアム”を意味します。
しかし、私たちが取り組んでいる(実践している)“オプション事業”において私は「オプション価格」という言葉を使うことを避けています。“トレード”(“相場”)を連想させるからです。

「価値」という言葉も日常的な意味合いで用いているわけではありませんので誤解を招く恐れがありますが、これまで私は“UAV”(=Underlying Asset Value)というように「価値」(=”value”)という言葉を用いてきましのである程度ピンとくると思います。それはキャッシュの量と繋がっています。

そこで、「オプション価値をみてみましょう。
“UAV”(=Underlying Asset Value=原資産価値=株価に相当)が10ドルの時、 10Pの価値が3ドルだったとします。
この場合、“3ドル”は100%“Time Value”(=タイムバリュー=時間価値)と呼ばれるもので”UAV”が10ドルまたそれ以上で期日(=オプションの満期)を迎える時同プレミアムは完全に消滅します(=ゼロになります)。そう、タイムバリューとは空気みたいなものです。そして、私たちの仕事は「空気からマネーを生み出すこと」です。

今度は、“UAV”(=Underlying Asset Value=原資産価値=株価に相当)が5ドルの時、 10Pの価値が7ドルだったとします。
この時、“10P”には2つのValue(=バリュー=価値)があります。一つは上述の”タイムバリュー“で、もう一つは”イントリンシックバリュー“(=intrinsic value=本質的価値)と呼ばれるものです。それぞれを数値で表してみましょう。上記の例において5ドル(=UAV) と10ドル(=ストライクプライス=権利行使価格)の差は5ドルでプットオプションの場合、”UAV<ストライクプライス“の時その差は”イントリンシックバリュー“に相当します。10Pの価値が7ドルだったので、7ドルと5ドルの差2ドルが”タイムバリュー“になります。

以上をまとめると、
UAV=5ドル
10Pのオプションバリュー=7ドル
10 – 5 =5ドル=イントリンシックバリュー
7 – 5 =2ドル=タイムバリュー

次に、コールについて見てみましょう。

“UAV”(=Underlying Asset Value=原資産価値=株価に相当)が10ドルの時、 10Cの価値が3ドルだったとします。
この場合、“3ドル”は100%“Time Value”(=タイムバリュー=時間価値)と呼ばれるもので”UAV”が10ドルまたそれ以下で期日(=オプションの満期)を迎える時同プレミアムは完全に消滅します(=ゼロになります)。同様に、コールにおいてもタイムバリューとは空気みたいなものです。

今度は、“UAV”(=Underlying Asset Value=原資産価値=株価に相当)が20ドルの時、 15Cの価値が7ドルだったとします。
この時、“15C”には2つのValue(=バリュー=価値)があります。一つは上述の”タイムバリュー“で、もう一つは”イントリンシックバリュー“(=intrinsic value=本質的価値)と呼ばれるものです。それぞれを数値で表してみましょう。上記の例において20ドル(=UAV) と15ドル(=ストライクプライス=権利行使価格)の差は5ドルでコールオプションの場合、”UAV>ストライクプライス“の時その差は”イントリンシックバリュー“に相当します。15Cの価値が7ドルだったので、7ドルと5ドルの差2ドルが”タイムバリュー“になります。

以上をまとめると、
UAV=20ドル
15Cのオプションバリュー=7ドル
10 – 5 =5ドル=イントリンシックバリュー
7 – 5 =2ドル=タイムバリュー

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