further steps of option business
これまでの話から私たちが取り組んでいるオプション取引を私がなぜ“事業”と呼んでいるかお分かりになったと思います。
この“事業”の最も難しいところは“相場”と見分けがつかないことです。私自身は“事業”(=私たちが実践しているオプション取引)を“相場”から完全に切り離しています。“ボラティリティ”や“株価”の数値(“数”)を利用するものの、それらの変動にいちいち関心を示していたら仕事になりません。・・・これが長年この事業に携わってきた私の本音です。
“ボラティリティ”や“株価”の変動は幻想だと私は自分に言い聞かせています。技術的には資本不足に陥らない限り・・・持ちこたえられる限り・・・製造したキャッシュは・・その一部を時にマーケットに返すことがあったとしても・・最終的に相当に蓄積されたキャッシュが手元に残ります。私たちはそのような金融の仕組みと構造を利用しているのです。それを信じきることが大事です。ただし、信じるきることは言葉で言うほど容易ではありません。
だからこそ、第1段階(ステージ)から第4段階(ステージ)まで多くの時間をかけて様々なことをお話ししてきたのです。
私はできるだけ長い期間の(=残存日数の長い)オプションを扱い紹介してきました。皆さんにそれをはじめに紹介したのは、投下資本に対してできるだけ多くの量のキャッシュを取引直後に獲得することで、また、それが実際に取引口座に振り込まれるのを(“キャッシュ”を示す数字が大きくなるのを)を見ることでこのビジネスの凄さを自分の肌で実感して欲しかったのです。また、そのような取引は技術的な難しさはなく管理もさほど煩雑にはならないはずです。その後で、短い時間軸のオプションを利用しロールすることでキャッシュを蓄積していく方法をおぼえます。
さて、ここから先はこれまでの取引スタイルを継続しつつも、少し技術的なことをおぼえていきます。この“おぼえる”ということですが、習って身につけるという意味の「習得」という意味と「感覚として身につける」という意味があります。後者の「感覚として見につける」ということは特に大事です。それは、経験を積むことで“事業”のやり方を身体で身につけていくことを意味します。
なぜ「感覚」が大事なのか。「感覚」というとおおよそ科学的ではないと思われるかもしれませんが、そのようなことはありません。それについて述べると少々深い話になります。脳のメカニズムと関係しているのです。私たちが取り組んでいる“事業”において、“マネー”を製造することに絡み“現実”をどのように知覚するのかという問題が出てくるのです。“相場”ではないと理解はしているつもりでも私たちはなぜ容易に“相場”に振り回されてしまうのでしょうか。それもまた、脳のメカニズムと関係しているのです。
私たちは取引の技術的なことと並行して上記のことをより深く理解し“別個の自分”に作り変えていく必要があります。これは妙な言い方かもしれませんが、“現実”を知覚するプロセスを変えることを意味します。私が「仮想空間(情報空間)」や「物理的空間」について述べたのは、“現実”を知覚するプロセスに結びつけたかったからです。金融はこのことに関係しているのです。
APPENDIXを掲載しましたので引き続きログイン画面をご覧ください。
「オペレーションB」用に<APPENDIX>にボラティリティの水準の高い銘柄の表を掲げていたのですが、ここのところボラティリティ上位銘柄群に変化がなくあまり参考にならないと思われるので、同表を掲げるのをやめ、代わりにスクリーニング法を参考として掲げました。