accounting and cash flow management

発行日:2016年03月03日

“事業的アプローチ”における取引を実行する上で求められる技術について延べます。

これは私たちの多くがあまり気にとめていないことのように思われますが非常に重要なことです。オプション取引において”技術”というと、どのタイミングでどのような形態の取引(ストラテジー)を実行するとか、どのけストライクプライスを選択するとか、ロールーオバーはどのタイミングで行うのかといった取引そのものの技術的要素ばかりに意識がいきがちですが、私たちはむしろそれら以外の事業家としての技術をより強く意識付けすべきだと考えています。

それは第一義的に会計学を駆使する技能です。
先日、会計学の魅力や凄さを知っていただく目的で、Jacob Soll著”The Reckoning: Financial Accountability and Rise and Fall of Nations” (「帳簿の世界史」)を紹介しました。会計学に関する小難しい理論を学習する必要はありません。少なくとも会計学に興味を持っていただきたいと思います。同書によって会計学のも力の凄さを感じてもらえればと思います。

私たちが取り組んでいるオプション取引という名の事業は、「“マネー”とは何か。」という最大の疑問を出発点にしています。今日的な“マネー”は信用をベースにしているわけですが、同時に、私たちの事業は契約によって“マネー”を創出することです。

私たちが「オプション取引」と呼んでいるものは「契約を交わすこと」です。そのような「契約を交わすこと」によって“マネー”を作り出すわけですが、それを認識するには会計学の技術です。特に、キャッシュフローの管理が最も重要です。

今週号OCFCレポートの<ストラテジー>にUAV(=Underlying Asset Value=“株価”)と損益の関係を示したいわゆる損益図を掲げますが、それを“損益図”としてではなく「キャッシュフロー」の関係で眺めてみてください。そうすることでキャッシュフローを管理するし取引を操作するための道具として利用すること技能を身に付けることができるようになります。

APPENDIXを掲げましたので引き続きログイン画面をご覧ください。