start of 2016
新年あけましておめでとうございます。
2016年も「通信」と「レポート」と通じてさまざまなメッセージや情報を伝えてまいります。
これまで日本の年末年始の休暇は長く、日本が休んでいる間に海外で大きな出来事があったりしてマーケットが大きく変動することはよく見られた出来事でした。日本では年明けに休暇から帰ってくると前年とマーケットの様相ががらりと変わっていたというのは驚くべきことではありませんでした。
アメリカには日本の正月3が日相当する休暇はありません。マーケットはその日が土日でなければ12月31日も開いており年初は元旦だけが祝日で2日が土日でなければその日からマーケットが開きます。
今年は1日が金曜日で米国、日本ともに2日(土)、3日(日)の休日を挟んで4日(月)からマーケットが始まります。
上述のカレンダー上の問題は“トレーダー”であれば気に留める必要があるでしょうが、私たち“事業家”(“オプション”の実践者である私たち自身を“事業家”と呼びます。)はその必要がありません。私たちはマーケットを相手に戦っているわけではありません。日々マーケットを見る必要はありません。好きな日を選んで“仕事”(取引)を行えばいいのです。大きな資本を元手に“事業”を営んでいる方は日々計画的にマネーを製造していると思われますが、それでも、時に“マネー製造装置”のスイッチをオフにしてマーケットから離れて休んでいいでしょう。それは俗にいう「休むも相場」の“休む”こととは違います。そもそも私たちの“事業”は“相場”ありきではないのです。しくみや構造があり、そして、金融システムが機能していればいいのです。
昨年は私たちが“ストラテジー”を実践する上で知るべき背景を中心に継続的に述べてきました。今年も引き続き背景についての話を述べますが、それに加えて、取引の技術的なことに触れていきたいと思います。“トレーダー”のようにマーケットの波に乗ったりうまくタイミングを捉えたりする技術は必要ありません。組合せを作ってそれを執行するための発注上の注意、取引した後の管理技術、会計学上の管理術、数字の整理術、オプションの構造に関する知識の活かし方等です。
会員の方々、セミナーに参加された方々、コンサルティングを受講された方々、会員として参加されることを検討されている方々との直接的なやり取りから、私は自ら事業を営みたいという意欲を持った人が私の想像を超えて非常に多いということに気づきました。そのような方々の事業意欲を私は尊重していますし、皆さんへのサポートを惜しみません。
どうぞ本年もよろしくお願いします。
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