market and options
皆さんは意識しているかそうでないかにかかわらず、OCFCストラテジーの実践を通じて“事業”を行っていることになります。法人をもち経営者である方は「OCFCストラテジーの実践」が経営の一部でしょうし、個人で実践している方は、当人がそう意識するかどうかにかかわらず、個人事業主です。努めている方も、当人がそう意識するかどうかにかかわらず、副業として個人事業を営んでいることになります。
今後は以上のことを務めて意識してほしいと思います。
意識することで取り組む姿勢がポジティブに変わるでしょうし、別の世界が・・願わくは明るい世界・・が見えてくると思います。その世界を広くそして深く追究していってほしいと願っています。
「オプションを“相場”としてではなく“事業”として取り組む。」ということはこれまで幾度も繰り返し述べてきたことです。そのために現在では“相場”を連想させる用語を可能な限り避けています。“オプション”を「保険」になぞって述べことがあります。そこでは「株式オプション」を「株式保険」と敢えて呼びました。
そこで「保険」について考えてみたいと思います。
ここでは「自動車保険」や「地震保険」を思い浮かべてみたいと思います。「保険」の加入者は自動車事故や地震の発生による損害から身を守るために保険に加入します。
次に、「株式保険」(“株式オプション”を「保険」になぞってみます。)を上記の「自動車保険」や「地震保険」と対比して考えてみます。「株式保険の加入者」は株価変動の発生による損害から身を守るために保険に加入するかというと語弊がありそうです。株式オプションの買い手(=「株式保険」の加入者)の中にスペキュレーター(投機家)も存在するからです。しかし、“株式オプション”を「株式保険」として「自動車保険」や「地震保険」にあてはめようとすればそれは可能です。株式の保有者は株価の下落に備えて“プット”という名の「保険」を買うことができます。株価が上がることから利益を得られる機会の逃したくない人は“コール”という名の「保険」を買うことができます。
私はそのようなニーズに備えて「株式保険」を売るという商売を営むことができます。
このような商売を営むには「保険請求」に備えるだけの資本の準備をしておくことが求められます。「保険請求」とは株式オプションでは権利行使に相当します。
「株式保険」では保険の対象が自動車や地震ではなく株価変動なので、いや応なしに“相場”を意識させられます。ここにこの商売を営む上で大きな罠が潜んでいるのです。その罠に陥るのを避けるためには、“相場”から切り離して“商売”を意識することです。