OCFC Supplementary Report
これはOCFCサプリメンタリーレポート(補足レポート)です。
参考にしていただければと思います。
<ボラティリティ>
「S&P500オプションボラティリティ指数期間構造」をご覧ください。
グラフはS&P500オプションボラティリティ指数の期間ごとの水準を結んだものです。8・21現在の原指数は28ポイント台まで上昇し先の期間(1月先から6月先)の水準は原指数より低く、また、先の期間の水準だけをみた期間構造は歪な形状を示しています。これは米株式マーケットに異変が生じたことを示唆しています。
異変が生じたといっても皆さんは驚く必要はありません。高く跳ねあったボラティリティは株式オプションマーケット参加者の驚きの感情を反映しています。そのような状況はオプション取引の実践家である皆さんに好条件を提供しています。高く跳ね上がったボラティリティはやがて減少するのが常です。そうでなければ金融システムが機能しなくなる恐れがあるからです。
これまで長くオプションとともに生活されてきた方はこのようなを幾度も経験されてきたことと思います。このようなことは程度の差こそあれ、これまで幾度も繰り返し起きています。そのたびに過去を振り返って思い出してみましょう。オプションの実践を始めたばかりの方はこのような状況を記憶に焼き付け記録しておいてほしいと思います。株式オプションマーケットを代表する平均ボラティリティとしてのVIX指数が大きく跳ねるような状況はこれまで幾度も繰り返され、それは株式投資家に大きなストラスをもたらし、オプションの参加者には好条件を提供してきました。