aug 2015 no2
<OCFCウィークリー通信>
8/13付けの「デイリー通信」を読み返してみてください。
私は“オプション”を「“マネー”を生み出すしくみ」として扱っています。“しくみ”を機械のようなものがイメージできる“装置”と言い換えてもいいでしょう。とにかく、“トレード”の対象というイメージを完全に払拭して金融のからくりについての理解を深めることが大事です。“オプション”を難しく考える必要はないのです。ピンと来ないかもしれませんが、「銀行預金」と同列に扱っているというのは決して乱暴ではないのです。金融のしくみやからくりを考えたときに、それはむしろ的を射ていると私は思います。
そこで、これまで述べてきたことを“オプション”の理解とともに整理して振り返ってみたいと思います。「銀行の歴史」を述べました。銀行とはどのような存在かその正体がわかったと思います。「“マネー”は“デリバティブズ”と同列だ。」と述べたことの意味が見えたでしょうか。「仮想空間」と金融のしくみがつながっていることがみえるでしょうか。
“オプション”は“数”を扱います。
“数”に慣れることが大事です。
オプション取引の内容を今後数式で表示することにします。それも決して難しくはありません。それにも慣れてください。会計学の「バランスシート」は表示しませんが、ご自分でキャッシュフローを確認してください。数式とそれがつながるように慣れてほしいと思います。自然と慣れるはずですから心配は要りません。