Don’t be average!

発行日:2015年07月07日

6月末に“ギリシャ危機”と“ボラティリティスパイク”について述べました。
債務国であるギリシャと債権側であるEU(欧州連合)との交渉が行き詰まり、ギリシャの首相がEU要求の受け入れを国民投票にかけると発表しました。国民投票前の出来事でしたが、既にマーケットはそれに反応し米株式マーケットの平均ボラティリティが“スパイク”しました。

今度は、既に周知の通りギリシャの国民投票が終わり、債権団の要求受け入れに反対多数との結果が出ました。前回と同様のことがマーケットでは繰り返されボラティリティが再び“スパイク”することが考えられます。

ボラティリティのスパイクに関しては既に述べた通りです。
株式マーケットの上げ下げやボラティリティの増加減少は通常指標となる株価指数やボラティリティの指数の変動を指して語られます。それらは平均株価や平均ボラティリティを代表しています。

私が現在最も重視しているのは平均株価(株価指数)や平均ボラティリティ(ボラティリティ指数)ではありません。“平均的ではない”ものを重要視しそれを対象にしています。“ギリシャ危機”の問題に関心がないわけではありませんが、それに振り回される必要のないものを相手にしています。

例えば、ボラティリティが100%を超えるような株式オプションです。そのようなオプションは平均株価や平均ボラティリティとは関係ない世界で独自の事情によって変化しておりいつでもチャンスを提供しています。