imaginary number

発行日:2015年05月08日

すこし数学に絡んだ話をします。
「虚数」という言葉を耳にしたことがあると思います。
日本の高校の数学の教科書に虚数が出ています。

虚数(きょすう)とは、実数ではない複素数のことです。一般に「虚数」と呼ばれ、英語では imaginary number といいます。それは「2乗した値がゼロを超えない実数になる複素数」として定義されています。

さて、ここからが本論です。数学の虚数は実在しない数です。実在しない数とは実社会においてありえない数のことです。“ありえない数”がなぜ数学の世界にあるのかというとそれがないと理論が成り立たないからです。

これまで幾度も述べてきた“バーチャル”は虚数のようなものとは違います。“バーチャル”は理論上存在する世界や対象物のことではありません。それは実体がないものの実際に存在するのです。

“バーチャル”は架空の対象物と混同されがちでピンと来ない人が多いかもしれません。“デリバティブズ”としての“オプション”はバーチャルの世界を扱います。そのため、これについて理解を深める必要があるのです。