apr 2015 no4

発行日:2015年04月24日

<OCFC通信>

OCFCが目指しているのは「富の大衆化」です。会員の皆さん誰もがオプションの実践学習を通じて豊かにそしてより豊かになることを目標にしています。それは単なる理想ではありません。だから、これまで幾度も繰り返し述べてきたのです。「OCFCは“トレードクラブ”ではない。」、と。“トレード”については人によってさまざまな定義があると思われますが、OCFCにとってそれはスペキュレーション(投機)でありゼロサムゲームを意味します。それが悪いと言っているのではありません。ただ、それではOCFCの目標には辿り着けないのです。これに関してさらに踏み込んで<OCFC戦略実践のための基礎知識>において述べていますので丁寧にお読みいただけばと思います。

OCFCにおいて皆さんに学んでいただきたいのはオプションについてだけではありません。“オプション”はOCFCが利用する金融商品にすぎません。逆説的に聞こえるかもしれませんが、“オプション”を学ぶには“オプション”以外のことを深く知る必要があるのです。それは表面的にはオプションの数理的な理論よりもずっと単純です。しかし、深いのです。金融の本質にかかわることだからです。金融の本質に迫るには“マネー”の正体を知る必要があります。これが案外厄介です。単純にみえて決してそうではないからです。数式で簡単に表せるようなものではないのです。ある意味では得体がしれません。しかし、それは金融の本質にかかわっています。

OCFC戦略において最も重要なのは、株式オプション銘柄の発掘でもなければマーケットやボラティリティの変動予測でもありません。ましてや、経済の予測でもありません。金融やマネーについて深く知ることです。そして、金融社会や経済社会の構造を正しく認識することです。それは一生涯を通じての継続的な学習になります。そして、それだけの価値があります。