[補足]
Number Operationでは”Cash is King” (「キャッシュはキング。」)です。
Current Available Cash ( 利用できるキャッシュ=資金余力)が大きいほど現在のような状況では有利になり積極的な攻めの”経営姿勢”を維持できます。
一方、CAFが十分でない場合、知恵を働かせることになります。
レポートでも紹介したような”技術”を駆使することが必要です。それはディフェンシブ(=防衛的)であると同時に攻めることでもあります。”守りながら攻める”ということになります。
例えば、PP/CCでは、現在の状況においてC+/P-に利(評価上の利益)が載っているのでそれをクローズして利益を確保することができます。しかし、一方において、マージンが増えることでCAFが減ってしまう恐れがあります。そこで、例えば、30C+を先に加えて、C+P-をクローズすると (C-/P+)/30C+のハンドになります。このハンドはP+と原理的には同じです。
単純なP+との違いは、P+は潜在的なコスト(時間価値の支払いコスト)が高いのに対して10C-/30C+1は同コストが低いということです。「マージンが低いから。」という理由で、P+/P-を過度に実行すると思わぬ落とし穴に陥る恐れがあります。手前のP+の”fat”(=脂肪=OTVのコスト)が大きすぎるのです。
10C-/P-/25C+1では25C+1に利が載っているますが、25C+1は外しません。25C+1を外した途端にマージンが増加しCAFが減ってしまうからです。P-1を外して10C-1/25C+1とし、同ハンドのレイズとして、10C-1/30C+1を加えることができます。
「2018年12月を経験された方(皆さんのほとんどがそうであろうと思います。)はその時のことを思い出してください。」とお伝えしました。それから2019年に入って大きな成果をあげることができました。その当時、私のチームが積極的に行ったのが上記の組み替え操作です。そのような操作は様々なバラエティに富んでいます。現在の状況は余力さえあれば”攻め所満載”です。
現在のような状況においては”fat”が相当に膨らんでいるので、C-P-はとても魅力的に見えます。
実際のところ、C-P-を実行している方はその魅力を改めて感じられただろうと思います。C-P-はこのような状況ではもっとも堅牢なハンドです。一方、他のタイプのハンドもこのような状況では格段に魅力が増します。