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発行日:2019年09月09日

日本語に「思い込み」という言葉があります。英語の”be influenced by preconceived ideas”(「前持って思い描いた考えによって影響を受ける。」)に近いのではないかと思います。私たちは未体験のことや未知のことについて過去の経験や過去学んだ知識の枠の中で自分が現在知っていることや経験した記憶をよりどころに新しいことを理解しようと努める傾向にあります。その結果本来正しく理解されなければならない内容との間に乖離が生じて誤った結論を導いてしまう恐れがあります。
特に、経済や金融の知識が豊かで相場の経験があるとそのような知識や経験を拠り所にナンバーオペレーションを利用しようとし誤った方向に進んでしまう恐れがあります。

数学も英語も、言語のしくみも、構造の意味も、一度はそのまま受け入れることです。その後でご自分の独自の考えを投入して実践に生かしてほしいと思います。

“思い込み”をまず取り除くことです。
ナンバーオペレーションを理知的に理解するだけの周辺の知識を確認してみましょう。
まず、言葉です。ナンバーオペレーションにおいて用いている言葉の多くは英語に由来するカタカナです。経済や金融の社会で広く使われている言葉(ジャーゴン[=専門家の間だけで通用する言葉]、テクニカルターミノロジー[専門用語や技術的な言葉])はできる限り避け算数・数学/理科の教科書に出ているような言葉を多く用いています。「売り・買い」の言葉も使わずプラス/マイナスの記号よってキャッシュの動きが分かるようにしています。ハンドは数式のように表示します。それによって数値/価値の意味、CF(キャッシュフロー)の動きを読めるようにしています。数式は数字と記号による文章です。