no090518

発行日:2018年09月05日

ナンバーオペレーションの“からくり”について多くの要素があることが理解できたと思います。
その最大のものは“時間”の概念です。それが数値の「連続性」及び「循環性」と絡み合っています。

ナンバーオペレーションには実践上のもう一つのからくりがあります。それは「ローテーション」です。「ローテーション」は英語の“rotation”で、ベクトル解析で扱われる概念で、「回転」ともいます。
また、「ローテーション」には循環の意味もあります。数学の諸分野や物理学(特に流体力学、電磁気学)などで応用されています。この言葉をナンバーオペレーションの用語として使います。

限月制の取引においては期日が到来する直前に当月から次の月に乗り換えることを「ロールする」と言います。ナンバーオペレーションにおける「ロール」も技術的には同様の意味ですが、それを表面的な理解に留めると事の本質を見失います。そこで、「ローテーション」という言葉を使うことにします。従来用いていた「ロールする」を「ローテーションを行う(実行する)」または「ローテートする」という表現に変えます。「実践上のからくり」を今後はより積極的に意識して活用するために、言葉によって意識づけを行います。単なる“乗り換え”(ロール)ではありません。

ナンバーオペレーションにおける「ローテーション」は非常に積極的な意味を持っています。それが「実践上のからくり」と言える所以です。ナンバーオペレーションにおける「ローテーション」の背景には数値の「連続性」と「循環性」があります。