no060518

発行日:2018年06月05日

<PART I>

ナンバーオペレーションで私たちが扱う数字(価値)にはキャッシュを生み出す機能が元々備わっていることがわかったと思います。それはマトリックス1の数値構造がキャッシュを生み出す仕組みを持っているということと関係しています。そのことをいつも思い出してください。日々数字の変化ばかりを追っているとそのような非常に重要な機能を忘れてしまいがちです。

ナンバーオペレーションのやり方は大きく2つに分かれます。
一つは「放置型」です。もう一つは「非放置型」です。

「放置型」は預金の単利に喩えることができます。一方、「非放置型」は複利に喩えることができます。例えば、VIXY+[500]/VXX−[1000]のハンドは永久に保有しても収益は(手数料)をのぞいて500ドルです。一方、同ハンドで例えば100ドルの利益を実現しては組み直すといったことを繰り返すとどうでしょうか。長期的に「放置型」よりずっと多くのキャッシュを手にすることができます。さらに、フロップ→レイズ→フォールド→フロップ→・・・・を繰り返すとどうでしょうか。より効果的にキャッシュを増やすことができます。

ハンドの種類によっては「放置型」では利益が出ないものがあります。例えば、VXZ+[1000]/VXX−[1000]は当初キャッシュフローが+/−ゼロです。VXZ及びVXXの価値の変化によって利益(評価益)がでるものの放置しておけばやがて利益(評価益)は消滅します。なぜなら、VXZの価値もVXXのそれもともに長期的にNに向かうからです。

今年に入ってから特に「非放置型」のハンドに力を入れています。
「非放置型」はハンド操作の技術が必要ですが、そのような技術によって収益力が増すだけでなくブラフを含めた数値・価値の変化に対応できるからです。

「非放置型」のハンド及びその操作にはインデックスが役に立ちます。
インデックスはサイクル毎の変化に重点を置いた数値です。

下に掲げた2つのグラフをご覧ください。

ストラクチャーカーブ(Structure Curve)はマトリックス1の数値構造を表しているのに対して、インデックスカーブ(Index Curve)は一つのサイクルにおける各数値の基準値(10.00)からの変化の大きさを表しています。