no052818

発行日:2018年05月28日

<PART I>


ナンバーオペレーションではプラス/マイナスのハンドを組み合わせて実行します。なぜこんな面倒なことをするのでしょうか。「すべてがNになる」原理が働いているならマイナスハンドだけで十分なはずです。

先週のレポートで紹介した「エクスポージャー」について理解を整理してください。ナンバーオペレーションのハンド操作における重要なキー(カギ)の一つは「エクスポージャー」の調節です。それにはプラスハンドが必要になります。

あらゆる事業がそうであるように、ナンバーオペレーションという“事業”もそれを遂行するには手持ちの資本(キャッシュ)が必要です。オペレーションの実践者の個人差がありますが、皆同様に手持ち資本には限りがあります。価値が最終的にNに達する前に“ブラフ”によって大幅に増加する局面を経験することがあります。そのためにハンドをコントロール必要があります。それはすなわち「エクスポージャー」のコントロールです。

ここで、ナンバーオペレーションで私たちが扱っている数値や価値のシンボルを一度整理して見ましょう。

マトリックス1のシンボル:
VIXF1(VIXJUN)/VIXF2(VIXJUL)/VIXF3(VIXAUG)/
VIXF4(VIXSEP)/VIXF5(VIXOCT)/VIXF6(VIXNOV)

マトリックス2のシンボル2:
VXX/VIXY/VIIX/TVIX
VXZ/VIXM/VIIZ/TVIZ

それらのシンボルについて理解しておかなければならないことは、シンボルは数字(数値・価値)を区別するために使っている記号にすぎないということです。

VIXF1、VIXF2、VIXF3、VIXF4、VIXF5、VIXF6、VXX、VIXY、VIIX、TVIX、VXZ、VIXM、VIIZ、TVIZの本質は“数”(数値・価値)です。

例えばVIXOCT+/VIXJUN−のオペレーションを実行するとき、私たちは“VIXOCT”や”VIXJUN”のオペレーションを実行しているのではないのです。・・・・それぞれの“数”(数値)のオペレーションを行っているのです。

同様に、例えばVXZ+/VXX−のオペレーションを実行するとき、私たちは“VXZ”や”VXX”のオペレーションを実行しているのではないのです。・・・・それぞれの“数”(価値)のオペレーションを行っているのです。

すなわち、それらのオペレーションの例において、「VIXOCT、VIXJUN、VXZ、VXXはそれぞれ本質的に“数”である。」ということです。

長く会員としてお付き合いいただいている方はこれまでのレポートにおいて最も多く使ってきた言葉が何であるかに気づかれていると思います。

それは「本質」という言葉です。
「本質」とは「隠れた真理」という意味です。
ナンバーオペレーションに関する限り、「隠された」というより「表面からは見えない、あるいは、見えにくい」という表現が適当だろうと思います。

シンボルに誤魔化されないことです。
ナンバーオペレーションではシンボルは数字を区別するための記号にすぎません。数の構造とその性質についての理解やイメージを徹底しておくことです。数字を手にとって操ることができるという感覚を持つことを目標にしていただきたいと思います。それが、皆さんが習得すべき技能の中で最大のものです。それがマネーを自らの手で創出する技術に繋がります。

この記事の続きは有料です。