no042318
<PART I>
基本に戻ります。
ナンバーオペレーションは数値構造によって作られたマネー(収益)を拾う一連の技術です。したがって扱うシンボルのすべての数値・価値の構造、性質、変化のからくり、数値・価値の関連性をしっかりと把握し利用できるようにすることが求められます。決して難しくはありません。“マイノート”や“マイカード”にマトリックス1・2、できればインデックス1・2を含めて自分の手で書き毎日それらを観察することです。いやでも数値・価値について多くのことが目にとまり何かを感じられるようになるでしょう。それが技能の向上に繋がります。
マトリックス1の数値VIXF1〜VIXF6の数値は“制度”上フューチャーズ(futures)の価格です。しかし、それらはフューチャーズ(futures)というより本質的にはオプション(options)といっていいと思います。数学的概念に基づく変化率から作られた“数”でありそれに時間の関数が絡んでいます。
マトリックス2のシンボルのすべての価値は上記のVIXF1〜VIXF6の数値から作られた数字で、それは同様に数学的概念に基づく変化率から作られた“数”であり時間の関数が絡んでいます。マトリックス2のシンボルの価値は“制度上”株式の仕組みを持ったインストルメント(商品)の価格で「株価」に相当します。しかし、それは株価というより本質的にオプションのプレミアムといっていいと思います。
マトリックス1のシンボル(例:VIXMAY、VIXJUN、VIXJUL、VIXAUG、VIXSEP、VIXOCT)の数値を対象にしたオペレーションは実際にはVIXO(=VIXオプション)という上場オプションを利用します。一方、マトリックスのシンボル(例:VXX、VIXY、VIIX、VXZ、VIXM、VIIZ)の価値を対象にしたオペレーションは制度上の株式の仕組みをそのまま利用します。しかし、本質的には、そのような制度上の「株価」はオプションのプレミアムと同じです。
いずれにしても、ナンバーオペレーションはオプションの数学的概念を利用した“数”に対する一連の操作の操作です。それらは数値及び価値は変化率と時間の関数が関係しています。
さて、オプションの最大の特徴は何か。
それはナンバーオペレーションに関する限りキャッシュフローを生み出す点です。
それはVIXOという上場オプションでも、制度上株式の仕組みを持ったマトリックス2のシンボル(例えば、VXX)でも同じです。
ナンバーオペレーションと実のところキャッシュフローの交換なのです。なぜ単なる“数”がマネー(おカネ)を生み出すのかというと内部構造としてオプションの仕組みを持っているからです。
さて、オプションに言及しましたが、皆さんはあらためてプションを学習する必要はありません。