no091917

発行日:2017年09月19日

<PART I>

本レポートは長く継続して取り組まれている方に対して内容の継続性と一定の質を保っているため、新規に入会さえた方への特別の配慮をしていません。そのため、入会されたばかりの方は内容が難しいと感じられるかもしれません。数値・価値、記号などについてもまるで意味が伝わらず混乱されるかもしれません。そのような方のために別途学習の機会を設けるかあるいは特別なレポートや動画を作成して配信することなどを考えています。それにつきましては追ってご連絡します。現時点において私がお伝えしたいことは根気強く継続して取り組んでほしいということです。ナンバーオペレーションが扱う数値や価値の凄さを感じることができればおのずと意欲が湧いてくるでしょう。週ごとのレポートの分量は多いですが、自分のペースで進めてください。利益を急ぐ必要はありません。数の謎解きを楽しんでいただければと思います。

ナンバーオペレーションには「短期投資」とか「長期投資」とかの概念は当てはまりません。そもそもナンバーオペレーションには「投資」、「トレード」、「スペキュレーション」といった言葉だけではなく極力金融・経済社会で使われる言葉やジャーゴン(専門用語、技術用語)の使用を可能な限り避けています。数学や物理学の概念(思考)から“マネー”を作る一連の作業や操作を事業として位置付けているのがナンバーオペレーションです。

ナンバーオペレーションはそのような投資や一般の金融(「一般の金融」とは”一般に理解されている金融」という意味です。私は「金融」を”マネーに関わるすべてのこと”という意味で広い概念で捉えていますので、私の定義と区別するために「一般の金融」という言葉を用います。”マネー”を概念的に捉えています。)とは”パラダイム”(=paradigm、「思考の枠組み」)が異なるのです。ナンバーオペレーションを一般に理解されている”投資”として扱っていません。

ナンバーオペレーションを株式投資やトレード(スペキュレーション)の類のものではないのです。パラダイムの異なる一つの”事業”です。事業を大事(おおごと)に扱う必要はありません。個人事業主の仕事、中企業の経営者にとっての一つの事業の類に扱っていただければといいと思います。しかし、この”事業”は非常に深く広い無限の可能性を持っています。なぜなら、ナンバーオペレーションは「仮想現実」という思考の世界を相手にしているからです。

会社の経営者、店主や個人事業主などの起業家や事業家がナンバーオペレーションに最も向いていると思われます。一方、勤めている方がナンバーオペレーションに向いていないというわけではありません。そのような方は“個人事業主”としてナンバーオペレーションの事業を営むつもりで取り組んでいただきたいと思います。自分自身が営む事業をもう一つの職業として取り組まれればと思います。

「すべてがNになる。」というのはマトリックス2のすべての価値が数学的原理によってN(=null=nothing)に向かうことを示唆した表現です。森博嗣の推理小説の推理小説『すべてがFになる』のタイトルをもじったもので私のその表現をとても気に入っています。

マトリックス2の代表的なシンボルVXXの価値は長期的に限りなくNに向かいます。過去5年間で5回のスプリットが実施されそれを実施されなかったものとして調整すると今年9/15現在42ポイント台の同価値は実質的にほぼゼロです。

しかしながら、私が伝えたいのは、例えばVXX—(マイナスオペレーション)を実行したら、その価値がゼロになるまでハンドを保有すべきであるということではありません。そのような原理をうまく利用して“マネー”を作ることができる・・・というのが、私が伝えたいメッセージです。VXXが最終的にNに辿り着く前にその価値は途中で激しく逆流する場合もあるでしょう。ハンドを保有したままにしておくか、途中で決済するかは皆さんの選択です。私の個人的なやり方については幾度か紹介しました。保有しているハンドをすべて手放すことがあります。それについては、先週のレポートでも述べました。

「すべてがNになる。」・・・この原理はナンバーオペレーションの根幹を占めています。私のメッセージを正しく受け止めてほしいので繰り返します。私が伝えたいのは、「すべてがNになる」ので、例えばVXX—(マイナスオペレーション)を実行したら、その価値がゼロになるまでハンドを保有すべきであるということではありません。その原理の深い内容を掘り下げてそこから多くの興味深いこと(=“すごいこと”)を発見し実践に役立ててほしいのです。

私が毎回のようにトライアングルを掲げて解説を加えているのは、私の単なる数学的な趣味からではありません。「すべてがNになる」原理と幾何学の三角形、代数における数の連続性と循環性を並べて色々とイメージしてみてください。サインカーブ(正弦曲線)やコサインカーブ(余弦曲線)を趣味で描いているのではないのです。それは理論だけでなく実践的な意味合いが強いのです。

上述の内容がピンときた方はナンバーオペレーションについて相当に深いことを知ったことになります。それを“技術的な意味で”実践に役立たせることができるようになるでしょう。

マトリックス1をご覧ください。

15.65
15.35 0.30
14.20 1.15 1.45
13.65 0.55 1.70 2.00
12.95 0.70 1.25 2.40 2.70
11.15 1.80 2.50 3.05 4.20 4.50

(As of 9/15)

下図の含まれた以下の5つの小三角形の循環に着目してください。
△LMF→△DPL→HDO→△CNH→△ABC

次に以下の2つの三角形を比べてみましょう。
△LMFと△ABC

それらの違いについて思考を巡らせてみてください。
△ABCはかつて△LMFの位置にありました。
それは△ABCがかつて△LMFだったことを意味しています。

以前、数値の循環性や連続性について述べました。
「△ABCがかつて△LMFだった。」というのは数値の循環性と連続性を示唆しています。

内容はさらに続きます。続きはログオン画面からご覧ください。