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発行日:2017年09月04日

<ANATOMY OF NUMBERS/VALUES FOR NUMBER OPERATION AND ITS HANDLING>

制度やルールの問題に関する質問以外では私はズバリこうせよといった回答を避けています。そのような回答を期待されている方は失望されるかもしれません。あるいは、私が意図的に何かを隠していたり曖昧にしてしたりして核心に近づけないようにしていると思われているかもしれません。それは誤った考えであり、ナンバーオペレーションの本質に照らして、実践学習の姿勢や態度が誤った方向を向いていると言わざるえません。そのような考えを持っている方はナンバーオペレーションの本質から遠いところにいると思われます。

「意図的に何かを隠したり曖昧にしてたりして核心に近づけないようにする」という行為は、そもそも私自身の“原則”に反するのです。

そこで“原則”とは何かという一般論に触れます。以下に述べることは上述の内容に関する私自身の個人的なことではありません。ナンバーオペレーションに関係しています。

原則を英語では”principle”(「プリンシプル」) と言います。英語の“principle”には日本語の「原則」より非常に強い意味があります。「それを否定したら存在価値や存在理由を失う重要な核」を意味します。

“It’s a matter of my principle.” は「それは譲れない。」という意味になります。日本語の「原則の問題だ。」よりもずっと強い意味になります。

では、ナンバーオペレーションの“principle”とは何でしょうか。
「すべてがNになる」がそれに当たります。Nとは”null”から来ています。
このプリンシプルをいつでも思い出してください。
そのメカニズムは毎回掲げているトライアングルの構造と関係しています。

「すべてがNなる」はマトリックス2のすべての価値について当てはまります。そのメカニズムはマトリックス1の数値と価値の構造にあるですが、実のところ、マトリックス1についても当てはまります。

トライアングルをただの想像図だと思って軽視されている方もいらっしゃるかもしれません。物事を理解することや行動を起こすのにイマジェリー(imagery) は非常に重要な役割を果たします。私たちの脳は物事をどのように捉え理解するのかについて思考を巡らせてみてください。言葉がいかに不完全かがわかるはずです。

ナンバーオペレーションで扱っているマトリックス1及びマトリックス2の数値や価値は、そもそも(出発点において)イマジェリーのようなものなのです。“数”として記号化したに過ぎないのです。同時にそれらはイルージョンです。

ここで“想像”ということに触れます。
“想像すること”が苦手だという人がいます。
物事を理路整然と順を追って言葉で分かりやすく包み隠さず説明を受けないと釈然としてないというわけです。
本当にそうでしょうか。
それに反駁するには様々側面から例をあげて説明する必要がありますが、紙面が足りません。また、それがここでの私の論議の目的ではありません。ここでは言葉は人が思うほど完全ではないということ、そして、物事の本質を理解するのにしばしば想像は非常に重要な役割を果たすということを述べるのに止めておきたいと思います。

例えば、以下の三角形(トライアングル)がそうです。

私がこのようなトライアングルを思いついたのはイマジネーションからです。マトリックス1の数値や価値を日々眺めてマトリックス2の価値と結びつけて私の運営する海外のグループの仲間とブレーンストーミングを行い日々ナンバーオペレーションを実践していく中である種のイメージが出来上がってきました。それが数学の三角関数や円運動、物理学のフーリエ解析につながっていき私自身、自分ながらに、ナンバーオペレーションの奥の深さに驚愕しました。それは単なる私の想像ではなく理論的な一貫性があることを確信しています。

あらためてマトリックス1をトライアングルと結びつけてみてください。

15.85
15.50 0.35
14.45 1.05 1.40
14.25 0.20 1.25 1.60
13.75 0.50 0.70 1.75 2.10
12.60 1.15 1.65 1.85 2.90 3.25

(9/1現在)

さて、ここで新しい物事を学習する上であるべき姿勢や態度について言及したいと思います。
以下に述べることは皆さんの中の誰か特定の人についての話ではありません。一般論です。これまでさまざまな人に出会いました。多くの人たちに会って話をする中で私が最も気になったのはいわゆる“プライドの高い人”です。そして、“プライド”とは何か、“プライド”の本質について知りたいと思いました。

“プライド”は他に「誇り」や「自尊心」という言葉で表現されることがあります。しかし、私は語学の専門家ではありませんが、日本語のカタカナの“プライド”は本質的にそれらのいずれでもないという意見を持っています。「誇り」は「名誉に感じること」を意味します。「自尊心」は「自分自身を尊重する気持ち」を言います。「自尊心」はしばしば“プライド”と同じ意味で使われますが、私はそれらの本質は相当に違うと思っています。「自尊心」は英語の”self-esteem”にあたります。それは「自分自身による自分自身に対する評価」です。“プライド”は「他人による自分自身に対する評価への意識」であると私は定義しています。さらにその本質に踏み込むと、それは「他人による自分自身に対する評価に対する恐怖」であろうと思われます。「無知や間違いを指摘されることへの恐怖」です。

それは新しいことを学んだり開発したりする上で大きな障害になりえます。
「ナンバーオペレーション」について書かれた著書はこの世に一つもありません。私はそれについて誰かに教えてもらったことも、また第三者から習ったこともありません。全て私の経験と考えによるものです。私が「無知や間違いを指摘されることへの恐怖」を持っていたら、それを皆さんに紹介することはなかったでしょう。

エジソンやアインシュタインが支えになりました。彼らもまた「無知や間違いを指摘されることへの恐怖」を持っていたら、あのような素晴らしい発明品も物理学の理論もこの世に出ることはなかったでしょう。

そのような私が皆さんに意図的に何かを隠していたり曖昧にしてしたりして核心に近づけないようにしているなどということは決してありません。オン・ザ・コントラリー!(=”On the contrary!” ) むしろ逆です。皆さんに核心に迫ってほしいと願っています。私自身が未だに気づいていないであろうことを皆さんに探り当ててほしいと願っています。

ナンバーオペレーションに関する限り、皆さんご自身を評価できるのは他人ではありません。皆さんご自身です。「無知や間違いを指摘されることへの恐怖」から皆さんは自由であるべきです。理解や技能の身につける速さは人によって違います。他人と競う必要などありません。ご自分のペースで進んでください。

ナンバーオペレーションの最終目的はバランスシートを拡大することです。それは最終的に皆さんの口座の純資産を大きくすることにつながります。ナンバーオペレーションは“相場”のような売ったり買ったりのマネーゲームではないということが聡明な皆さんなら自然とお分かりになるはずです。マネー(おカネ)を追い求めないことです。このオペレーションはおカネを稼ぐというより原理原則に従って根気強く作業を継続すれば自然とマネーができる、あるいは、純資産の数字が増加するといった現象をもたらします。私がマネーはナンバーオペレーションの副産物に過ぎないと言っているのはそのためです。そのような副産物は決して小さくありません。だから、ついついそれを追い求めてしまうのは理解できます。しかし、そうすべきではないのです。

自然科学の真理を追究するつもりで臨んでほしいと思います。
繰り返しますが、マネー(おカネ)はその副産物に過ぎません。やるべきことの順番を間違えなければ誰でも決して小さくない果実(副産物)を手にできます。

9/1現在のマトリックス2とマトリックス2’の表を掲載しました。
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