Think in terms of mathematics and physics!!

発行日:2017年03月28日

数学の世界では「何をやっても数学的に正しければ正しい。」という一般に乱暴に聞こえるであろう論議がまかり通っています。たとえば、−1を平方すると+1にならなければならないという現実の世界において、平方すると−1になる数が理論の世界では存在します。それを「虚数」と呼んでいます。英語では“imaginary number”、直訳すると「想像上の数」です。そのような虚数を利用して指数関数の指数を虚数にするという究極の形とも言える数式があります。それは「オイラーの公式」と呼ばれるとんでもない公式(想像の世界でしかありえないような数式)ですが、それがなければ電子力学や量子力学は生まれませんでした。

「ナンバーオペレーション」もまた「何をやっても数学的に正しければ正しい。」をベースにしています。「ナンバーオペレーション」の習得には「パラダイムシフトが求められると述べました。それは経済や金融の“常識”の枠組み(パラダイム)からシフト(移る)ことを意味します。

金融や経済の知識があり平均株価や株価変動(ボラティリティ)に詳しい人からは“リーマンショック”と「ナンバーオペレーション」について幾度か類似の質問を受けました。それらはいずれも「”リーマンショック“の再現があったらどうするのか?」といった類の問題でした。

「ナンバーオペレーション」は数学(算数)や物理学(理科)の問題です。私たち「ナンバーオペレーション」の実践者はパラダイムシフトによって仮想現実の世界にいます。「ナンバーオペレーション」にはそのような言葉(“リーマンショク”)は存在しません。「数値」や「価値」の構造や条件(状態)が極度に変化した時の対処はあるか・・・このような質問に置き換えてみましょう。

「ナンバーオペレーション」とは文字通りナンバー(“数”)のオペレーション(操作)なのです。“数”を相手に相手にしているのであって経済を相手にしているのではないのです。数学的(算数的に)、また、物理学的に(自然科学的、理科的に)洞察し“数”を操作することで様々な事態に対処することができます。

120個ものシンボル(^で繋がれたシンボルも一つのシンボルとして数えます。)の「数値」と「価値」を扱っているのは“「数値」や「価値」の構造や条件(状態)が極度に変化した時の対処”でもあります。

「ナンバーオペレーション」では“リスク”は「損失が発生する可能性」を意味する言葉ではありません。“リスク”も数学用語です。これについて別途お話しします。