How are “Profit” and “Cash ” created?
*米国は今週からデイライト・セービング・タイム(=Daylight Saving Time=夏時間)がスタートし、米マーケットのオープニングは日本時間22:30になります。クロージングは日本時間翌朝
5:00です。
「ナンバーオペレーション」における収益の出し方・・・今回はこれについてお話しします。
「ナンバーオペレーション」の収益の出し方は大きく分けて2つあります。
一つは、オペレーションの実行直後にキャッシュが増えるものです。増えたキャッシュは会計上の“儲け”に相当します。会計学の「営業キャッシュフロー」と見なしてみいいでしょう。
前日のメッセージに掲げた“VXX-10”では、そのオペレーションによってキャッシュが作られ口座内のCASH (キャッシュ)と表示された”数“が増えます。その増えた部分が”儲け“でそれは自己資本に参入されます。
“VXX-10 @17.00”で170ドルが作られます。
バランスシートでフロー(流れ)を確認すると以下のようになります。
“cash incremental”とは「現金の増加分」です。
“VXX-10”はオペレーションを実行後に保有するポジションですが、それをAsset (資産)に加えそれから170ドルが生まれた形です。そして、それはそのまま右側の”Net Worth” (自己資本)に組み入れました。
オペレーションから作られたキャッシュは本物のお金(現金)ですが、それはブローカーのシステム上”immediately available”の(直ちに利用できる)状態にありません。”VXX-10”のポジションから評価上の利益が出た時にそれが口座内の”Net Liquidity”(ネットリクイディティ=純流動資産額)を増やします。その増えた分だけ使えます。
しかし、上記の170ドルはやがて全額“使える”お金に変わるはずです。
思い出してください、VXXが「漸減数値」であることを。
もう一つは、オペレーションの実行直後にキャッシュが全く増えないか減るもの、その後時間の経過とともにポジションから評価上の利益ができそれが口座内の”Net Liquidity”(ネットリクイディティ=純流動資産額)を増やすものです。
例えば、“VIXO(JUL)10C-1 @6.40/VIXO(AUG)10C+1 @6.80”はオペレーション実行後に40ドルのキャッシュが減りますが、その後、同ポジションのベースになる「価値」の増加によって”Net Liquidity”(ネットリクイディティ=純流動資産額)が増えることが期待できます。そのようなオペレーションはポジション解消後に利益を確定することでキャッシュが増えます。